「自分時間」が欲しい!ワーママでも捻出できる方法とは?

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「子どもが産まれてから、負担感を感じるようになった。でもそれは、成長痛ではなく、こなしているだけの日々という重さ。」

この言葉に、思わず胸が締め付けられました。私も、育児と仕事に追われる毎日の中で、自分の気持ちにフタをして、ただ“回すだけ”の毎日を過ごしていたからです。

でも、ほんの少し自分の時間を持ったとき、心に余裕が生まれるのを実感しました。自分を大切にすることが、家族の笑顔にもつながる――そんな当たり前のことに、ようやく気づけたのです。

結論から言えば、“子どもがいない時間”を選ぶこと。
スキマ時間では整えきれず、子どもが起きている時間は“自分の時間”ではなかった。だから私は「朝時間」を選びました。

この記事では、整える時間がなぜ必要なのか、スキマ時間では足りない理由、そして朝時間をどう活かしているかをお伝えします。
私のリアルな朝の過ごし方も紹介しますので、「わたしの時間、どうつくろう?」と感じている方のヒントになれば嬉しいです。

目次

自分時間がないと心がすり減る。ワーママに“整える時間”が必要な理由

【立ち止まる時間】:こなすだけの毎日に、ふと涙が出そうになった夜

「明日の持ち物は…」「洗濯回さなきゃ」「あ、牛乳もうなかったかも」
仕事、家事、育児…。毎日があっという間に過ぎて、「今日も何もできなかった」と寝る前にため息。そんな日々を繰り返していると、気づかないうちに心がすり減っていきます。


私自身もそうでした。何もしていないわけじゃない。むしろ、いつも全力。でも、どこか空っぽ。
そんな自分に気づいたとき、「立ち止まって、今の自分を見つめる時間が必要なんだ」と思いました。

pepe

私が立ち止まるきっかけになったのは、次男の育休です。仕事から開放されてようやく自分の人生を見つめ直すことができました。

大好きなワーママハルさんの言葉を紹介させて下さい。”断捨離”を広めたやましたひでこさんとの、Youtube対談での一言でした。ただただ“こなす”だけでは、心がすり減ってしまう。だからこそ、自分のための「整える時間」が、必要なんだと思うようになったんです。

子どもが産まれてから、役割も物も凄く増えた。時間はなく、負担感が感じるようになった。

でもそれは、これをやったら成長するという負担や、成長痛ではなく、こなしているという日々という重さ

【育てる時間】:未来のわたしを、少しずつ育てるために

子どもたちが大きくなったとき、どんな自分でいたいか。どんな暮らしをしていたいか。そんな未来のことを考える余裕もない毎日だからこそ、「今の延長線に未来がある」ということを忘れがち。
だけど、どんな暮らしをしたいか、どんな私でいたいか――それを考える時間がなければ、未来は変わらないのかもしれません。

ほんの10分でもいい。将来のために、本を読んだり、お金の勉強をしたり。
そんな小さな積み重ねが、「10年後の私」をきっと変えてくれると信じて、自分時間を“未来への自己投資”と捉えるようになりました。

【満たす時間】:自分に余白があると、家族にもやさしくなれる

忙しい朝、子どもが靴をなかなか履かない。イライラして、「早くして!」と怒ってしまう。
でも、そんな自分に自己嫌悪…。こんなこと、ありませんか?

私は、自分時間を持てた日は、驚くほど気持ちに余裕が持てるようになりました。
朝のうちに少しでも自分と向き合って、心が整っていると、不思議と子どもの行動にも笑顔で向き合えるんです。
まず、自分を満たすこと」それが、家族へのやさしさの原点なんだと感じています。

pepe

自分の心の余裕は今も課題です。コーチング・ジャーナリングをしながら、少しずつ自分と向き合っています。

スキマ時間では足りない。自分時間を捻出するための現実的な考え方

【足りない時間】:スキマ時間では、“整える”には足りなかった

料理の合間、洗濯の待ち時間、通勤の電車内――。
「この時間で○○やっちゃおう!」と思っても、実際は気が散って集中できなかったり、思うように進まなかったり。
私も「スキマ時間でやる派」でした。でも、ちゃんと整えたいことほど、スキマ時間では足りなかったんです。

やっぱり、自分のことにしっかり向き合うには、まとまった“静かな時間”が必要だと感じるようになりました

【選べない時間】:子どもが起きている時間は、自分の時間じゃない

子どもがいると、何かを始めても「ママ〜!」で中断されがち。もちろん、子どもと一緒にできることもありますが、やっぱり“自分のためだけの時間”にはなりづらいですよね。
だから私は、子どもが寝ている時間にしか“本当の自分時間”は作れないと割り切るようになりました。

【選択の時間】:夜か朝か。私が“朝”を選んだ理由

となると、選択肢は「朝」か「夜」。夜に子どもが寝た後にやろうとしても、1日の疲れでやる気が起きなかったり、寝落ちしてしまったり…。
そこで私は、「朝」を選ぶことにしました。最初はきつかったけど、慣れると逆に心地よくなってきたんです。

pepe

私が選んだのは朝でしたが、朝か夜は好みや生活スタイルによりどちらでも良いと思います。ワーママは、朝か夜のどちらかに自由時間を取っている印象です

朝を選んだ理由:夜より朝が続けやすいワケ

【整う時間】:誰にも邪魔されない、静かな自分だけの時間

朝4時半。家の中は静かで、空気が澄んでいる。
まだ誰も起きていないこの時間は、まさに「自分だけの時間」。
コーヒーをいれて、お気に入りのノートを開く。そんな時間が、心をゆっくりと整えてくれます。

何かを始めるなら、頭がスッキリしている朝が一番。考えも前向きになれるんです

pepe

朝活を始めて1年が経ちました。朝の時間が大好きです。

【やめた時間】:夜にがんばることを、あきらめてよかった

「夜やればいい」と思っていた頃は、毎晩「今日もできなかった」と自己嫌悪の連続。
でも、夜にがんばらなくていい、と決めたときから、ラクになりました。
私には、夜より朝のほうが合っていた。それに気づいてから、自分のための時間がちゃんと“日常の一部”になったんです。

pepe

まだ、子どもが一人で寝ないので、寝かしつけをしています。そうなると、寝かしつけをしてから、もう一度起きて夜に活動を再開するのが、大変でした。

ちなみに、精神科医の樺沢紫苑先生の著書『アウトプット大全』では、朝の時間がアウトプットに非常に適している「ゴールデンタイム」として推奨されており、朝の活用が成果や幸福度、自己成長に直結することが繰り返し述べられています。朝の時間を意識的に使うことが、日々の充実やパフォーマンス向上のカギであるとされています。

朝4時半〜6時半のリアルスケジュール:ワーママの朝時間の過ごし方

【わたしの時間】:朝2時間でできることは意外と多い

この朝の2時間が私の一番好きな時間です。「私のためだけの時間」。この時間があるだけで、一日の満足度が全然違います。現在のルーティンは以下です。

☀️ わたしの“朝時間”ルーティン(4:30〜6:30)
  • 4:30~4:45|起床&準備
  • ~5:00|運動(10~15分)
     ・Youtubeで軽いヨガや体操、ラジオ体操で運動
  • ~5:15|読書(15分)
     ・その日の気分で選んだ本で、15分間の読書
  • ~5:30|今日のToDo整理・ジャーナリング(15分)
     ・手帳を開いて、その日のやること紙に書き出し
     ・感謝や気づきを書く「ジャーナリング」で心を整える習慣に
  • ~6:30|好きなことタイム(60分)
     その日の気分で選べる、充実の1時間:
      - 家計管理
      - ブログで発信準備
      - 投資チェック(インデックス投資・高配当株)
      - 旅行計画や家族の未来の準備

【スムーズな朝】:整っていると、バタバタしない朝になる

朝に自分時間があると、気持ちに余裕ができて、支度もスムーズに。
子どもたちにも笑顔で声をかけられるし、自分も気持ちよく家を出られる。
朝の1時間が、私にとって「1日の土台」になっています。

まとめ:自分時間は、今と未来を整える“静かな投資”

子どもとの時間も、仕事も大切。でも、そればかりで自分がすり減ってしまうのは違う。
だから私は、「朝の1時間」で自分を整えることを選びました。

静かで、誰にも邪魔されない朝の時間。
その積み重ねが、心の安定につながり、未来の自分や暮らしを少しずつ育ててくれる――。
自分のための時間は、わがままではなく、家族と自分の人生を豊かにする“静かな投資”なんだと、今は思えています。

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